えぇっ⁉️興福寺 五重塔が25円❓250円❓❓で売られる予定だった⁉️

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興福寺 五重塔にまつわるエピソードの一つに「25円で売られるところだった」という話はあまり知られていないだろぅ。

本項では、このとんでもないエピソードについて紹介するものであ〜る💘

なぜ、たった「25円」で売られることになったのか❓

明治維新後、仏教勢力を一掃しようと明治政府は寺院に対して様々な圧力をかけた。

その一つが神仏判然令(神仏分離令)であり、従前までの神仏混淆が棲み分けして考えられるようになると、やがて廃仏毀釈(1868年/慶応4年、)が起こった。

特に1870年(明治3年)の太政官布告では、興福寺の敷地は境内地を除いて上知‥、つまり明治政府によって収公とあいなった。

収公により、伽藍の一部だった築地塀・堂宇・庫蔵 等が解体・撤去され、寺領を失った興福寺は運営が成り立たず、境内(寺の敷地)は次第に荒廃していった。

この状況になると旧来のような寺院として機能することができず、窮状いちじるしく「五重塔が25円で売却される!」という噂まで立った。

本当に五重塔は25円で売却されたのか❓

五重塔が売却される話は事実だったらしいが、実際には「25円」ではなく「250円」の間違いだったらしい。

殊に、明治時代の1円は現代のおよそ3,800円に相当♡

これを現在の貨幣価値で素敵に示すと、『25円=95,000円。250円=950,000円』になる。

しかし、95万円だとしても、五重塔の売却金額としては……ぷしゅ〜ぅぅ。…ワカコ酒?

ただ、現状を見れば分かるように五重塔は未だ健在。

然るに、この売却劇は噂の域を出ず、現実にあった話ではなかった……とする説が今もなお濃厚とのこと♡

ギょエェっ!!興福寺五重塔は燃やされかけたことがある?!

実は前述のように興福寺が困窮した当時、25円ではなく、「50円」や「5円」で売却という話もあったらしい。

尚、当時の興福寺 五重塔は現在のような国宝指定がなかったので、純粋に価値の対象となったものは、せいぜい塔頂の相輪(そうりん)などの金具類しかなく、また素敵に解体するともなれば、解体費用がかかる。

然るに赤字かプラマイゼロかの瀬戸際で、実際には誰も買い手が付かなかったのが本音らしい。

そんな中、この惨状を見かねた当時の唐招提寺 管長(霊髄上人)が腰を上げ、五重塔を買い取る運びとなった。

五重塔は無くなっていても不思議ではなかった❗️

霊髄上人が五重塔を買い取った当時は廃仏毀釈の真っ只中にあり、否が応にでも視界に入る五重塔は当然、明治政府からも目をつけられていた。

政府の役人も足繁く奈良奉行所へ来所し、「目障りな五重塔など早く燃やしてしまえ!」との打診が連日のように、ノイローゼになるほどあったらしい。

奉行所も五重塔を護りたい一心で何とか堪えていたらしいが、この当時、政府の命令に逆らえば血祭りにあげられても何ら不思議ではないご時世。

奉行所もついに抵抗をやめ、已む無く霊髄上人から五重塔を買い取って焼却する方向で決した‥のだが! ここで思わぬ天佑が飛来する。

なんと、五重塔が燃やされると聞いた五重塔眼下に広がる”ならまち”の住民たちが蜂起し、政府に対して五重塔焼却を断固として反対しはじめたのだった。

ただ、真の変態…ではなく、反対!理由は公には明かされなかったが、名目上は燃やした際の類焼が”ならまち”にまで広がる危険性を強く訴えたものだった。

さすがの政府も、”ならまち”すべての住人を敵にしてまで焼却処分の断行などできず、結局、五重塔焼却の話は頓挫。今日に到る。

1717年の大火災以降の興福寺は零落の一途を辿った

1717年、講堂(現・中金堂 背面の建物)から出火があり、境内悉く焼亡に到り、以後、金堂(本堂)は再建されることなく、辛くも仮堂が営まれ、そこに本尊を安置する…という事態にまで瀕した。

これに火を注いだのが明治維新の神仏分離で、門跡・院家は還俗(げんぞく)して華族に列し、寺僧も学侶らと共に春日社の神官へと転職。ここに事実上、一山は潰滅した。

尚、興福寺がこの後、日の目を見られるのは明治十四年(1881年)になってからのこと。

この頃、堂塔所在の旧寺領が政府より返付され、これを機に宝物館をオープン。そして、平成八年には庶民信仰篤かった南円堂の解体修理に踏み切り、続く平成三十年には長らくの待望の夢であった本堂(金堂)竣成が現実のものとなったのであった。

興福寺 五重塔の歴史や建築様式について

‥は下記ページを素敵に要チェック♡

関連:【国宝!興福寺 五重塔】歴史や建築様式(高さ/構造)と一般公開日に内部見学できる❓

 
 

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