【奈良鹿🦌の頭数と種類】奈良公園の鹿はいったい何頭いる❓種類は多種か❓

まず‥奈良鹿の種類

奈良公園はもとより、奈良市に生息している鹿は「ホンシュウジカ」という種類です。

ホンシュウジカとは❓

ホンシュウジカはニホンジカの地域亜種7種のうちの一種。日本固有亜種。

ニホンジカの地域亜種一覧

エゾシカ、ホンシュウジカ、キュウシュウジカ、ツシマジカ、マゲジカ、ヤクシカ、ケラマジカ

ホンシュウジカの生息地域

本州。本州に生息することから「ホンシュウジカ」と命名されたことになる。

奈良公園の鹿の頭数は誰がカウントしている?(頭数調査)

奈良公園の鹿たちは毎年7月になると奈良の鹿愛護会のメンバー及び、鹿サポーターズクラブの方々が、目視で数えて統計を算出してい‥‥‥申す。シカフングァっ

時代における鹿の頭数

以下、奈良の鹿愛護会の公式サイトより引用

昭和時代

西暦 和暦 鹿の生息頭数
1937年 昭和12年 780頭
1942年 昭和17年 806頭
1945年 昭和20年(終戦後) 79頭
1949年 昭和24年 119頭
1950年 昭和25年 172頭
1958年 昭和33年 約500頭
1963年 昭和38年 947頭

平成・令和時代|奈良公園の鹿の生息頭数推移

奈良の鹿愛護会が毎年実施している頭数調査によると、奈良公園内で確認された鹿は、2025年7月16日現在で1,465頭です。内訳は、オス鹿315頭、メス鹿816頭、子鹿334頭となっています。

下表は、2008年から2025年までの生息頭数の推移をまとめたものです。

年度 オス鹿 メス鹿 子鹿 総頭数 前年差
2008年 262頭 695頭 171頭 1,128頭 —頭
2009年 196頭 705頭 151頭 1,052頭 -76頭
2010年 197頭 713頭 186頭 1,096頭 +44頭
2011年 188頭 730頭 177頭 1,095頭 -1頭
2012年 198頭 700頭 181頭 1,079頭 -16頭
2013年 210頭 736頭 148頭 1,094頭 +15頭
2014年 190頭 713頭 173頭 1,076頭 -18頭
2015年 204頭 788頭 199頭 1,191頭 +115頭
2016年 236頭 715頭 229頭 1,180頭 -11頭
2017年 261頭 731頭 234頭 1,226頭 +46頭
2018年 355頭 767頭 238頭 1,360頭 +134頭
2019年 357頭 756頭 275頭 1,388頭 +28頭
2020年 224頭 808頭 254頭 1,286頭 -102頭
2021年 217頭 806頭 82頭 1,105頭 -181頭
2022年 204頭 747頭 231頭 1,182頭 +77頭
2023年 286頭 770頭 177頭 1,233頭 +51頭
2024年 313頭 798頭 214頭 1,325頭 +92頭
2025年 315頭 816頭 334頭 1,465頭 +140頭
2026年 411頭
(増減率+30.5%)
990頭
(増減率+21.3%)
286頭
(増減率−14.4%)
1,687頭
(増減率+15.2%)
+222頭

奈良公園の鹿は近年増えている?

奈良公園内の鹿は、2021年の1,105頭を底に、2022年は1,182頭、2023年は1,233頭、2024年は1,325頭、2025年は1,465頭、2026年度は1,687頭と、5年連続で増加しています。

2021年から2025年までの4年間では、総頭数が360頭増え、増加率は約32.6%です。なかでも2025年は、子鹿が前年の214頭から334頭へ120頭増えたため、総頭数も前年比140頭増という大きな伸びを示しました。

ただし、この数字は調査日に定められた奈良公園内の調査範囲で目視確認された生息数です。鹿苑で保護されている鹿や調査範囲外の鹿を含めた「奈良市内のすべての鹿の総数」ではありません。

鹿の頭数は過去、頭数管理がされていなかったことから正確な頭数は現在に至っても不詳とされる。

鹿の頭数が増減する主な理由

雄鹿は発情期に餌を食べないことや、他の雄鹿と戦って傷ついてしまうことで特に数が減ってしまうことが多いとのこと。

【補足】奈良公園の鹿の年間死亡頭数・死亡原因

平成・令和時代|奈良公園の鹿の年間死亡頭数と主な死因

下表は、奈良の鹿愛護会が公表している2008年度から2025年度までの死亡頭数と主な死因です。

年度 交通事故 疾病 野犬 密殺 その他 死亡総頭数
2008年度 71頭 174頭 18頭 0頭 117頭 380頭
2009年度 76頭 179頭 14頭 0頭 88頭 357頭
2010年度 66頭 170頭 0頭 1頭 57頭 294頭
2011年度 96頭 184頭 0頭 0頭 82頭 362頭
2012年度 58頭 83頭 0頭 0頭 51頭 192頭
2013年度 61頭 68頭 0頭 0頭 71頭 200頭
2014年度 48頭 87頭 2頭 0頭 77頭 214頭
2015年度 53頭 71頭 0頭 0頭 45頭 169頭
2016年度 56頭 73頭 1頭 0頭 60頭 190頭
2017年度 57頭 81頭 0頭 0頭 76頭 214頭
2018年度 29頭 81頭 0頭 0頭 78頭 188頭
2019年度 34頭 87頭 0頭 0頭 58頭 179頭
2020年度 49頭 102頭 13頭 0頭 144頭 308頭
2021年度 59頭 80頭 0頭 1頭 129頭 269頭
2022年度 27頭 49頭 0頭 0頭 54頭 130頭
2023年度 35頭 59頭 0頭 0頭 50頭 144頭
2024年度 29頭 35頭 0頭 0頭 66頭 130頭
2025年度 36頭 30頭 0頭 0頭 74頭 140頭
2026年度 47頭 素敵に調査中 素敵に調査中 素敵に調査中 126頭 198頭

最新の2026年度の年間死亡頭数は198頭で、前年より58頭も増加。主な内訳は、現在、素敵に調査中とのこと💘

なお、交通事故による死亡数は年度によって大きく変動しており、「毎年80頭〜90頭が交通事故で死亡する」と一律にはいえません。

近年の公表値では、2022年度27頭、2023年度35頭、2024年度29頭、2025年度36頭となっています。

奈良の鹿愛護会の頭数調査の概要

以下、奈良の鹿愛護会公式より引用

頭数調査の目的

頭数調査は、奈良公園の鹿の動態を明らかにし、保護育成活動の基礎資料となる統計を作成することを目的に、毎年行う調査です。

調査日時

2026年7月15日・16日/ 5時30分~8時

過去の調査実績

2025年7月15日・16日/5時30分~8時

協力者の方々

  • 奈良の鹿愛護会会員
  • 春日大社
  • 奈良県
  • 鹿サポーターズクラブ
  • 奈良のシカ共生愛あいプロジェクト 他

頭数調査範囲

方角 頭数調査範囲
東端 若草山
西端 奈良地方裁判所
南端 高畑駐車場
北端 正倉院
北東端 奈良奥山ドライブウェイ周辺
西南端 名勝旧大乗院庭園
北西端 奈良県庁および西大門跡周辺
南東端 春日大社 三十八所神社手前、新薬師寺北側

頭数調査エリアの詳細は奈良の鹿愛護会の公式サイトにて。

頭数調査の流れ

  1. 早朝、事務所に集合して調査前のミーティングを実施。
  2. 班分けを行った上で調査開始地点まで歩いて移動。
  3. 各班、所定のコースから調査開始を実施。
  4. 鹿がコロニーを形成している場合(群集)にはエリア分けして数える。
  5. 調査後は事務所へ戻って集計・報告を行って終了。

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