【奈良の行事】鹿の角切りをする理由…日程・時期・場所は?痛いのか!?英語で説明する方法など

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【奈良の行事】鹿の角切りをする理由…日程・時期・場所は?痛いのか!?英語で説明する方法など

奈良で行われている行事の1つに、「鹿の角切り」がありますが、いつの時期に行っているのか、鹿は痛いのではなかろうか……等々、いろいろな疑問が頭をかすめるものです。

そもそも鹿の角について、生えたら生えっぱなしだと思っている人もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではなく、少なくとも奈良に生息している鹿の角は、ちゃんと切ってメンテナンスがされているんですね。

今回はそんな鹿の角切りについて、時期から角を切る理由、鹿は痛いのかどうか、鹿の角切を外国人さんに説明するときに、どう英語で言うか等々をご紹介してまいります。

実は売られている鹿の角を入手する方法までがっちりお調べしてありますので、最後までどうぞお付き合いください。

鹿の角切を英語で言うと?

鹿の角切は、正式には「鹿の角きり」と「きり」の部分を平仮名で表現します。

外国人の方に英語で説明したい時は、もちろん「Shika-no Tsunokiri」と日本語発音も教えて差し上げたいところですが、これを英語で言うなら

「Deer-Antler-Cutting Ceremony」

(ディィーア アンター舌巻く カッティーン セェモニー)

となります。

Antlerは、サッカーチーム「鹿島アントラーズ」の「アントラー」の部分を思い浮かべると覚えやすいでしょう。

アントラーズのチーム名から、アントラーが鹿だと思った方もおいでかもしれませんが、鹿=Deerで、アントラー=鹿の角のことを指す英単語です。英語では「アントラー」とは発音しませんので、上のカタカナを参考にしてくださいね。

鹿の角切はなぜするの?「角を切る理由」

人や鹿仲間を傷つけないようにするため!

鹿の角切は、以上で確認してきた角が生え替わる時期にも関連しています。

鹿は秋、9月から10月頃には発情期を迎えます。正確には7月から11月までが発情期で、9~10月は発情期のピークということになるでしょう。

人間でも、好きな子の声を聞いて舞い上がったり、好きな子に他のヤツが近づいたらイラっとするようなことがあるとは思いますが、鹿も同様で発情期には基本的にイライラしたり、テンションが上がったりしています。

そこで、秋になると鹿同士でお互いに角つきあったり、近隣の住民(人間)に対して角で攻撃を仕掛けたりすることがあるのです。

この時、本来ならば縄張り争いや繁殖の道具となる角は、鹿がお互いに死傷したり、人間に対して殺傷能力を持つ武器となってしまいます。

手間を考えれば鹿の角が勝手に落ちるのを待ちたいものですが、残念ながらそれは3月4月と当分先。

そのため、江戸時代には鹿の発情期のピークを前に鹿を捕獲し、角を切って安全性を確保する、というようなことが行われていました。

文化財を傷つけないようにする

すでにご存知かと思いますが、奈良公園には東大寺と春日大社、そして興福寺があります。これらの建造物は国の国宝指定を受けているものや重要文化財指定のものがあります。

特に門や仏像(特に南大門の仁王像)は重要文化財指定のものが多いので、これらの文化財を破壊しないようにといった理由もあります。

昔からの伝統を守るため

奈良は古都と言われますが、かつては南都とまで呼ばれた都でした。また、ずっと昔に遡れば大和朝廷(ヤマト王権)があったとされる場所でもあります。つまり日本の首都だったわけです。

そんな奈良には伝統を守る文化が受け継がれており、これはつまり、その伝統を後世に伝えるためでもあります。

角切りもまさにその伝統の1つであり、形こそないものの立派な奈良の無形文化財であるといえます。

角が自然に落ちる時期はいつ?

そもそも、鹿の角というのは勝手に落ちるものです。以下に、鹿の角が自然に落ちる瞬間を捉えた動画がありますので、ご覧になってみてください。

最初は、2本の角が生えている鹿ですが、跳ねているうちに、そのうちの1本がポロっと落ちてしまいます。

それで、ウロウロしているうちにもう1本がポロっと落ちて、あっという間に角なし鹿……という動画です。

鹿の角は毎年、はえかわっています。

鹿の角が自然に落ちるのを待っていた場合、自然に落ちる時期は毎年春、3~4月頃です。

そして、落ちた後は、4月から5月にかけて、袋角(ふくろづの)と呼ばれる、毛が生えた状態の角が自然と出てきます。さらに秋頃までにすっかり伸びて、長さ20~50cmほど(奈良の鹿の場合のサイズ)に成長します。

少しだけヒょっこりと角が出てきます。この頃はまだ角が「皮」に包まれおり、「袋角」と呼ばれます。

角はまだ皮に包まれたままです。血管が通っていますので切られると痛いです。

この時期になると角から皮が剥がれ落ちて完成形を迎えます。角の長さも年齢によりますが、最大で60㎝に達するほど長くなります。

たくましく育った角ですが、あっけなく根元から抜け落ちます。角がもともと引っ付いていた場所にはカサブタがのようなものができています。

鹿の角は、最初、血が流れている皮膚!

ここで確認しておきますが、鹿の角というものは、一番最初生えてきた状態では毛が生えていて、皮膚と同様の状態。中に血が流れています。ちゃんと固くなってもおらず、この状態を袋角(ふくろづの)と言います。色は赤黒くて、一般的に鹿の角だと思われている白い角とは違う色をしています。

角が伸びてくると、夏頃から内部が固くなり、10月頃までにはしっかり骨状の骨が中で形成されるのです。

こうなると、今まで骨を守っていた皮膚の部分は不要になるため、ポロポロと剥がれ落ちて、中から骨っぽい角が姿をあらわします。

角があるのは雄(オス)だけ!

鹿に角があるのは「雄鹿(オス)」だけです。

オスは雌鹿をめぐって他の雄鹿と決闘したり、はたまた、縄張り争いをするときに角で相手を攻撃したり、威嚇したりするので角がはえています。

その他、雄鹿は発情期になると奈良公園の泥(ドロ)地で身体中をコスり付けながら、ドロを塗ってお化粧をします。

このように自らの身体に泥や尿を付けることによって雌鹿に猛烈にアピール&アタックをしているんですね。

角の長さは年齢と比例する!

角は毎年、生え変わると言いましたが、年齢によって角の伸び方や成長具合が異なります。

おおむね年齢と完成する角の長さは比例しています。

0歳

はえないか、ポっこりするぐらい。

1歳

10㎝ほどの1本角がニョキっとはえてくる。奈良公園の鹿は小鹿であるほど警戒心が強く、動きが俊敏。

1歳〜2歳

2才で、「1又2先(ひとまたにせん)」という2つに枝分かれした角が育ちます。〜25㎝くらいの角になります。

 

3歳〜4歳

3歳になると、1本の角から3つの角が出てきます。「2又3先(ふたまたさんせん)」と言います。〜45㎝くらいの角になります。

 

4歳〜9歳

4歳以上は、「3又4先(みつまたよんせん)」という角の形になります。1本の角からさらに4つの角が生えてきます。〜60㎝くらいの角になります。

10歳以上

今度は逆に角が縮んで短くなってきます。いわゆる老齢期です。

(雄鹿の寿命は約15才、雌鹿の寿命は約20歳)

こういった角の形状は、鹿の年齢や現在の体調を知るための判断材料になります。年齢の割に角の発育が悪ければ、体調が不調なのか?エサが足りないのか?・・などという疑いを持つことができるので予防治療や早期治療にもつながります。

なお、形成される角の形状は当年の気候条件やエサの質や量によっても左右されるようです。左右が対照的にキレイに整った雄鹿は全体のわずか1割程度だと言われています。

鹿の角切の時期(行事の日程)と場所

2019年/鹿の角切の時期・日程

鹿の角切は、上のような理由で、鹿が発情期を迎える秋に行われます。

2019年の日程は以下のとおりです。

  • 日にち:10月6日、7日、8日
  • 時間;12:00~15:00(開場11:30 最終入場14:30)

2019年/鹿の角切の場所

鹿の角切は、春日大社の境内で行われています。

  • 場所:春日大社境内 鹿苑角きり場(奈良公園内)

地図の左側に見えるのが、JR奈良駅と近鉄奈良駅です。

ここから春日大社まで進み、鳥居を潜って進むと、右手に鹿苑(ろくえん)角きり場があります。

会場は幕をきれいに張られ、整えられていますのですぐにわかるでしょう。

ちなみに角切り会場までの道中は、家紋のようなマークがデザインされた絹垣(きぬがき)で囲われていますが、この家紋は神紋(しんもん)といって神社の家紋のようなものです。どこの神社のものなのかは、もうお分りかと思いますが、・・はい!そのとおり!春日大社の神紋になります。

この春日大社の神紋は「下がり藤」という神紋になりますが、これは春日大社を創建したとされる藤原氏の「藤紋」という家紋になります。

春日大社が藤原氏の家紋を使用している理由は、創建したのが中臣鎌足の子孫にあたる藤原氏だからです。また、古来、春日大社が藤の名所であることに由来しているというのも理由の1つになっています。

なお、藤紋には「上がり藤」と「下がり藤」がありますが、通説では「下がり藤」の方が格が上だと云われます。理由は藤の花は下向きに成長するので、元来、下がり藤の紋が使用されていましたが、時代を経る過程で分家が生まれ、分家が「上がり藤」を新たに作ったようです。


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角切り会場の周囲は警備員のオっちゃんが数人突っ立っていて、案内をしてくれます。場内入口奥のチケット販売所でチケットを買い求め、角きり場まで進みましょう。

なお、チケット売り場へ行くための通行口は2つありますが、「入口」となる通行口は春日大社の本殿とは逆方向の通行口です。(上↑写真参照)

チケット売り場は入口の少し奥に設置されており、入口からすでに行列が発生していて並ぶことになります。(人が多い場合は次の回にまわされることもあります)

その後、前の回の角切りが終了すれば、40人くらいずつのグループが作られて1グループずつ入場していくことになります。

角切り場内の注意事項

  • 場内は入口から→出口まで一方通行
  • 場内は禁煙・食事禁止。
  • 最前列の柵には網がないので、手スリ部分に座ったり荷物を置いたりするとそのまま下に落ちるので注意。
  • 車椅子の方は「車いす席」という専用席が用意されている。
  • 日傘は最前列は禁止。(後列の方が見えなくなるので)
  • カメラを置くための三脚、自撮り棒の使用は禁止。(三脚を折りたたんで一脚にして「これは一脚」と言い張るのも不可)

場内は屋根がありませんので、日照りをまともに顔面や身体に受けることになります。日焼けしたら困るような方は「日焼けクリーム」が必須アイテムになります。

チケットの料金は以下のとおりです。

鹿の角切の観覧料(当日券のみ)

鹿の角切の観覧料(チケット料金)は以下のとおりです。

  • 大人(中学生以上):1,000円
  • こども(小学生):500円

※ 愛護会会員は同伴者1名まで無料
※ 障がい者手帳をお持ちの方・付添1名まで半額

上記以外の割引はありません。

また鹿の角切はチケットの事前販売がなく、当日券のみとなっていますので、早めに訪れましょう。

鹿の角きりの手順(タイムテーブル)

最後に、鹿の角きり行事の手順とタイムテーブルをご紹介しますので、訪れる際の参考になさってください。

これは2018年の公開タイムテーブルを参考にしたものですが、手順自体は例年変化はありません。

タイムテーブル

11:30 開場
12:00 安全祈願祭
12:30 角きり 1回目
13:00 角きり 2回目
13:30 角きり 3回目
14:00 角きり 4回目
14:30 角きり 5回目(最終回)
15:00 終了

鹿の角きりは1日に5度、行われます。

観客は毎回総入れ替えが行われますので、入場するチャンスも1日5回あるということになります。

角切りの流れ

  1. 安全祈願祭
  2. 鹿と勢子の入場
  3. 追い込み→取り押さえ
  4. 捕獲
  5. 角切り(除角)
  6. 雄鹿の解放
安全祈願祭

まず安全祈願祭を行い、安全を願います。

春日大社の神職の方が角きり場内のお清めをします。

鹿と勢子の入場

入場する鹿(ツノを切られる鹿)は基本3頭。最終回(5回目)に行くと4頭やら5頭という時もあります。頭数が多い分、長く観られますのでちょっとお得ですね。

勢子(せこ)は、はちまきを締めてハッピを着た人たちのことで、鹿を追い込み、捕まえるのが仕事です。

勢子の中でも、追い立てる、追い込む、十字※をかけるなどの役割分担があります。

ところで「勢子」を担当する人は普段は何をしている人??

気になるがこの「勢子」と言う役目の人の正体ですが、なんとぉぅ!勢子を担当している方々は春日大社の神職さんや鹿愛護会の方々ではなく、ごく普通の奈良県在住の一般の方々です。

職業も鹿に関係するような職業ではなく、お店をしていたり、会社員をされていて、毎年、角切りの3日間だけボランティアで角切りに参加してくれています。だから長年、勢子をしているほど知識も豊富なので「ベテラン」という概念が存在しているのです。

ちなみに勢子さんを取り巻く関係者筋の話では「10年務めて”ベテラン”」という共通の認識があるようです。ウフ

※十字……鹿の角に投げかけて鹿を捕まえ、固定する道具、素材は竹で、竹を十字に組んで四辺に縄をかけてある。これを鹿の角に投げると、竹が外れて、縄が鹿の角に結びつき固定されて、鹿を捕まえることができる。勢子の中でもベテランが使用する。

追い込み→取り押さえ

ハチマキとハッピを着用した勢子たちが場内を囲む柵に沿って一列に並び、その外側を雄鹿に走らせます。勢子たちは赤い旗が付けられた竹竿を持っていますが、これは雄鹿を追い込むためのものです。

このようにして雄鹿を充分に追い込んでから、十字をかけ捕まえます。

  • 角切り行事に出場する雄鹿の大きさ
    体重:50Kg〜80Kg
    角の長さ:20㎝〜60㎝
捕獲

十字を使って縄(なわ/ロープ)を雄鹿の角に引っ掛けます。西部劇に登場する牛を捕まえるために投げ縄を頭上で振り回しているカウボーイのようなイメージです。

なにせスバしっこく動き回る鹿の角に縄を引っ掛けるわけですから、なかなか1回ですんなりと捕縛できません。

うまく縄が角に引っかかったあとは、縄をたぐり寄せて雄鹿を引き寄せます。このときに他の勢子たちも集まって捕獲に参加します。

傷つけないよう、慎重に捕まえられた牡鹿は、ゴザに寝かされて角を切られます。

その後、捕まえた牡鹿とこれから角切りを行う牡鹿とは、紅白の幕で仕切って隔離します。これは他の鹿が自分もこれから角を切られるのを知っているので、事故を未然に防ぐ目的でできるだけ興奮を抑えて近寄らせないためです。

角きり(除角)

角を切る神官(神官役)は鹿を落ち着かせるために、陶器製の水差し(フタがない)で牡鹿に水を飲ませてやります。

それから、角切り専用のノコギリで角を切り落とし、切った角を神前にお供えします。これは鹿が神様のお使いとされているためです。

雄鹿の解放

無事に角切りが終了した雄鹿は奈良公園に解放されます。場内には入場ゲート以外に奈良公園へ通じる扉が2つ設けられていますので、いずれかの扉から雄鹿を退場させる形で奈良公園へかえします。

1日に何頭の鹿のツノが切られているの?

上述ではツノを切られる鹿は基本3頭。最終回(5回目)に行くと4頭やら5頭の鹿の角切りが行われるとお話ししました。

実はこの角切りの行事は、江戸時代からの角切りの様式を踏襲する形で、現在でも3日間で約40頭〜50頭の鹿の角切りが行われています。

角切り会場で角切りされる鹿の頭数を数えてみると「3×4=12頭+5頭=17頭/日」となります。ただし、最終回の5頭の角切りは、角切り最終日あたりの調整のためのオマケのようなものなので、実際には各回3頭・1日5回で約15頭、3日間で45頭というのが1つの目安となります。

ところで・・「奈良公園の雄鹿の数って何匹??」

この角切りは3日間行われて、角切りができる雄鹿の数は概ね45頭とお話ししました。しかし、奈良公園の全体の雄鹿の数は260頭ちかくいます。

すると「残りの210頭あまりの雄鹿の角切りはどうなるのか?」という問題が出てきますが、なんとぉぅ!実は奈良の鹿愛護会の職員さんたちが総出で出動し、日夜、奈良公園内を駆け回って雄鹿を捕獲しているのをあまり知られていません。

そして捕獲してきた雄鹿の角切りを角切り期間外に行っているのです。

万が一、角切りの追い込み中に鹿がケガした場合はどうする??

入場してきた雄鹿たちは、これから角を落とされるのを知っているので興奮気味です。壁にブツかったり勢子さんたちとモミ合いになってケガをすることもあります。

しかしご安心を。会場の横には鹿苑や奈良の鹿愛護会の事務所がありますので獣医さんが常に待機しています。万が一、ケガをした場合は、場内に獣医さんが呼ばれて治療されます。

治療された後、とくに問題がなければ通常どおり、角切りが行われます。

角を切られた時、鹿は痛いのかな……?

さて、鹿の角きりをご覧になった人の中には、「あんなにゴリゴリやって、鹿くんは痛くないのかね?」と心配になる方も多いようです。

しかし、すっかり骨化した鹿の角は、ノコギリでゴリゴリ…しても全く痛くないとのこと。人間も、爪切りをするときに痛くありませんが、ちょうどあれと同じです。

ただ鹿は、角きりの間おとなしく寝ているわけではなく、ゴザの上に押さえつけられている最中も力が入っているので、勢子さんたちが一所懸命、力をふりしぼって抑えつけながら角きりを行っています。

鹿の角切り会場の見どころ

角切り場

角切り場は、6月の赤ちゃん公開でも利用されます。ちなみに角切り場の後方が隣接する形で鹿苑(ろくえん)になっています。鹿苑は交通事故で足が不自由になった鹿や、生まれながらにして身体が不自由な鹿たちが暮らす場所です。

角切り場を上空から見た地図

事務所

角切り会場のすぐ横には奈良の鹿愛護会の本部事務所があります。

鹿に関しての事故やトラブルに遭遇した方は、この事務所へ来られるか後述の電話番号へかけてください。

写真撮影コーナー

角切り場の出口付近に設置された特設コーナーです。

奈良の鹿愛護会の会員に当日、入会するか、100円を寄付すると勢子さんの衣装を着用して鹿のマスコット人形「ならの しかお」と一緒に記念写真の撮影ができます。

角切りが終了した後ですので多くの人が集まっています。5分〜10分ほど行列に並ぶことになります。

PRブースコーナー

奈良の郷土品や鹿関連のグッズを販売している特設ブースが設置されています。

ブースで販売されているグッズの一例

  • 鹿のマフラータオル
  • 鹿のトートバッグ
  • 鹿のハンカチ
  • 子鹿のタイツ
  • 鹿の帽子
  • 鹿の缶バッジ
  • 鹿のシール
  • 鹿クリアファイル
  • 鹿ボールペン
  • 鹿ストラップ

これらブースで販売しているのは、地元の写真家や鹿サポーターズクラブなどの有志団体です。

なお、ブースで販売されているものは毎年、変わります。

鹿ものしりコーナー

「鹿」という動物についての勉強できるコーナーです。白い運動会テントの中に鹿の生態や歴史などが記載されたパネルのほか、勢子と神官役の衣装が展示されています。

トイレ&ベビーカー置き場

そのほか、トイレとベビーカー置き場が設けられています。トイレは入口奥のチケット売り場と、出口付近に1つずつあります。ウフ

切ったあとの鹿の角を買える??「鹿の角切り会場でゲットしたい奈良のおみやげ」

【その1】鹿の角!

実は、行事としての鹿の角切は日程を決めて行われていますが、奈良公園の鹿はおよそ1300頭生息しており、それら全ての鹿については、夏から年末までの間に角切が行われます。

1300頭の内訳:メス6割(約800頭)/オス2割(約260頭)/子鹿2割(約240頭)

こうして切られた鹿の角は、会場内の特設ブースで販売されます。

金額は1,600円~/1本で、サイズや形状によって価格は違います。

1本単位で販売されていて、鹿の角そのままの形をしていますので、非常に見応えのあるお土産になることは間違いないでしょう。ちなみに観賞用に飾ることができるほどの、一対の角は、30,000円~80,000円の値が付くこともあるようです。

「奈良の鹿愛護協会」のホームページ でも、1本単位で販売されていますので、現地に行かれない方はぜひこちらから買い求めてみましょう。

【その2】正倉院柄のタイツ

文化服装学院と奈良がコラボして企画した「正倉院柄のタイツ」「春日大社灯籠オ柄タイツ」です。他では販売していないオリジナル商品です。

かなり奇抜で目を引くデザインですが、足元のアクセントとして綺麗で実にムフフな演出ができます。お1ついかが?

  • 値段:1組3000円

【その3】鹿グッズ

上述したように鹿サポーターズクラブでは、鹿関連のグッズを多数、販売しています。なかでも実用的でオススメなのが「鹿トートバッグ」「鹿マフラータオル」「鹿ボールペン」です。

お土産にしても実用的なので喜ばれることでしょう。ウフ

ところで・・鹿の角の販売収益は何に使われているのか……

鹿の角が8万円って、その収益は一体何に使っているの? と疑問に思う方もいるかもしれません。

奈良の鹿は天然記念物で、手厚く保護が行われていますが、鹿の保護にかかる費用は年間で1億円とも言われています。

角の販売収益は、1億円にものぼる鹿の保護費を少しでもまかなうために、かかる費用の一部に使われているのです。

鹿の角が役立つって本当? 何に使うの?

さて、ところで、観賞用にするならともかく、鹿の角が他にも役立つということをご存知でしたか?

鹿の角は、短いものなら20~30cm。このような小さいサイズの角も意外に需要があるんです。

何に使うかというと……

ワンちゃんが鹿の角を大好きなんですね!

イヌは、噛むことが大好き。鹿の角を噛むことでストレスを発散でき、しかもデンタルケアにもなるということで、鹿の角は愛犬家たちの間でも、ちょっとしたブームになっているようです。

もっとも、鹿の角は適度に硬度があって、イヌも喜ぶのですが、固すぎてイヌの歯が欠けるという事例も報告されているようです。

飼い主さんは注意して与えてあげましょう。

これらの他に、鹿の角を使って工芸品を作る方もいらっしゃるようです。実際に奈良でも、鹿の角を使ったワークショップが開かれています。

奈良の「鹿の角切り」はいつから始められた??「角切りの歴史と起源」

奈良の「鹿の角切り」はいつから始められたかについては、以下のページの「角切りの歴史と起源」とともにご紹介しています。

鹿の角きり お問い合わせ先

一般財団法人 奈良の鹿愛護会

TEL:0742-22-2388

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